11月24日発売のジャンプGIGAの表紙が初公開されました。表紙は「BORUTO」です。月イチ連載なのに増刊の表紙を飾るとは凄いな。
って、「ゆらぎ荘」と漫☆画太郎先生がまさかのコラボ!? これだけは立ち読みしなければと思ったけど、袋とじかよチクショー! 集英社は商売上手だ(苦笑)。
「ワールドトリガー」が休載してから、今週号でちょうど1年……。葦原先生、私達はいつまでも待ってます。
「ONE PIECE」は休載です。
鬼滅の刃 ★★★
巻頭カラー。
炭治朗達から見れば柱はみんな怪物レベルの強者だけど、柱同士では大きな差があるようです。宇髄は柱の中では下の方なのかな? だとしたらトップレベルの柱は、上弦の鬼とも互角以上に戦えそう。
宇髄もなかなかヘビーな過去を背負っていました。厳しすぎる父親そっくりだという弟は、いずれ登場しそう。味方になるとは思えないので、既に鬼になっていたりして。
大苦戦する宇髄ですが、炭治朗達が来てくれたし、堕姫と妓夫太郎が不死身な理由は見破ったようです。これは勝利フラグが立ちましたね。2人同時に首を落として決着かな?
ぼくたちは勉強ができない ★★★★
くっ、前回で文乃に萌えさせたばかりなのに、今回はあすみ先輩を激しくプッシュしてきやがった。人気が上がっているからなのか、手を緩めませんねえ。
見た目は子供っぽいけど実はしっかり者で、恋愛上手っぽく振る舞って主人公を翻弄する。先輩キャラとしては徹底的なまでにツボを抑えてますね。実際は恋愛経験ゼロというのもグッド。
この漫画、メインヒロインの2人だけでも可愛いのに、第3のヒロインや脇役まで可愛くしてくるから困る。成幸なら誰とくっついても文句は無いけど、振られたヒロイン達の泣き顔は見たくないんだよなあ。でも最後まで読む。
ハイキュー!! ★★★
双子の兄弟だけどバレーでは最強のライバルであり、最高のパートナーでもある。宮兄弟の関係は同じスポーツをやっている兄弟としては理想的ですね。どちらかだけが優れていたら、もう1人は僻んでそのスポーツ自体を嫌いになっていたでしょう。身内だから離れられないし。
セッターとしては完璧なプレイを見せる侑。敵将でさえ褒めるしかない程のプレイ、将来の日本代表は間違いない逸材です。つまり影山にとっては越えるべき壁。同じセッターとして静かに、だけど激しく燃えてます。頼もしいなあ。
Dr.STONE ★★★
とこっとんなまでに卑怯なマグマ。こんな事をする奴でさえ、勝ったら娘の婿にしなくちゃならないのか。ルリとコハクはもちろん、2人の父親にも同情します。私だったら絶対に嫌だ。
金狼は敗れ、コハクは間に合わず失格。千空ではマグマには勝てないので、頼みの綱は銀狼のみ。単純というか馬鹿だけど、こういう馬鹿が常識を覆すのはお約束です。これでクロムがマグマを更に消耗させてくれれば望みはあるぞ。頑張れクロム&銀狼!
斉木楠雄のΨ難 ★★★
鳥束を容易く取り込んだ空助。空助の方がナンパが上手いというのは激しく納得。見た目は良いし、頭も優秀。弟へのライバル意識さえ無かったら、完璧な男ですからね。鳥束のナンパ術が酷すぎるってのもあるけど(笑)。
斉木vs鳥束。当然の如く斉木が瞬殺しましたが、本番はここからでした。鳥束の憑依能力をこんな風に使ってくるとはねえ。憑依能力という科学とはかけ離れた能力を、本人以上に理解して使いこなしている空助、改めて恐るべし。
ブラッククローバー ★★★
三魔眼最後の1人、不実のライア。彼が見た淡い夢はリヒトの過去であり、悲劇が起こる前夜の光景でもある。リヒトは奥さんと子供をクローバー王国の軍に殺されたのか……。そりゃあ王国を憎むよなあ。犯人が王国にいればの話だけど。
王撰騎士団はお揃いのマントを与えられ、白夜の魔眼の本拠地に乗り込む。ノゼルも加わるとは戦力としては充分ですね。対する白夜の魔眼は三魔眼が2人も倒されており、弱体化が激しい筈。このままでは一方的な戦いになってしまうので、とんでもない切り札を出してきそう。
火ノ丸相撲 ★★★★
川田先生、ラブコメに挑戦(笑)。たまにはこういう話も良いかと。
「相撲の事以外考える余裕が無い」という火ノ丸の言葉は強がりではなく真実ですが、だからこそ困ったものです。いずれ横綱になって自分の部屋を持つなら、おかみさんになってくれる女性は絶対必要。レイナが最適なのは明らかですが、レイナも恋愛に関しては超初心者。学生の頃にもっと積極的になるべきでしたね。
ウブな2人がドギマギしながら距離を縮めていく様子が楽しめるかと思ったら、ラストで凶報が。師匠とも言える駿海さんが倒れたのではラブコメどころじゃない。火ノ丸の心が大きく揺らぐ展開になるかも?
ゆらぎ荘の幽奈さん ★★★
いよいよフェス本番。トゥインクルスはプロの実力を存分に発揮します。服が破けたのは仕込みだと思ったけど、本当にアクシデントだったのか。そんなピンチを盛り上げるチャンスに変えるとは、大した人達です。プロとしての矜持も持っており、幽奈達と対決する展開でなければ応援したくなります。
幽奈達も頑張っているけど、プロと比べたらまだまだ未熟で観客は盛り上がらない。幽奈の姿が消えたのは、ワザとでしょうね。「お客さんに楽しんでもらう」為なら自分の正体がバレても構わないという覚悟を決めた? こちらも大した根性です。これであちらのプロデューサーも認めてくれるかな?
約束のネバーランド ★★★
センターカラー。
エマを殺そうと考えていたオジサンですが、かつてはエマと同じように仲間を信じ、共に生きようと頑張っていた。だけど彼の努力は実らず、たった1人だけ生き残ってしまった。彼の悲しみも苦しみもエマが見抜いた通りだけど、私がオジサンだったらエマをますます憎むだろうなあ。「子供が俺の人生を語るな!」って。
オジサンの心を揺らいだその時、エマは攫われてしまった。タイミングが良いのか悪いのか。森とは全然違う平和そうな村ですが、人影は見えない。鬼の村なのか、それとも……? オジサンの仲間が全滅した理由は、この村にありそう。
僕のヒーローアカデミア ★★★
敵連合が来る事を予測していたのなら、もう少しヒーローを付けておくべきかと。スナッチはなかなか強いヒーローだけど、彼だけでは……。死柄木の天敵として貴重な戦力だったのに、あっさり失ってしまったのはヒーロー側の失策です。
死柄木の狙いはオーバーホールではなく、彼が完成させた弾丸だった。これまで好き放題にやって来たオーバーホールに、これ以上無い程の屈辱を与えて堂々と去っていく死柄木。悪のカリスマとして凄みを増していますね。新たな巨悪は順調に育っている。出久はこの男を倒せるのか?
ゴーレムハーツ ★
うーむ……。絵もキャラクターもストーリーも、良くも悪くも「王道の少年漫画」だなあ。ラストの51枚のコイン積みには少しだけ驚いたけど、師匠の予想を超えるのは良くある話だし。
つまらない訳ではないし、目立った欠点も無い。でも、そんなに面白くない。こういう漫画は凄く評価に困ります。何か切っ掛けがあれば、大化けしそうなんだけど……。
トマトイプーのリコピン ★★★★
今回はアイドルオタクの実態に迫ります。相変わらず際どいラインを攻めてくるなあ。これが大石先生の流儀なのは分かっているけど、連載は始まったばかりなのにこんなに攻めてくると、将来が心配になります。
アイドルよりオタクの方が激しく動くのは、アイドルとしては複雑な気分になるそうです。ちゃんと曲聞いているの?と。ちなみに私は地蔵に近いです。あ、コールや軽いジャンプぐらいはします。あとライトも振ります。ライブの翌日は筋肉痛になるけど。
恋人に隠れてアイドルオタクを、しかも隊長クラスの大物ファンをやってたリコピン。ちゃんと話せよとも思うけど、カロちゃん嫉妬深いからなあ。恋人の趣味を理解してくれない人が増えているらしいけど、ずっと一緒にいたいのならカミングアウトは早めにすべき(年齢=独り身が偉そうに)。
応援してたアイドルに恋人がいて、しかもオタクを馬鹿にしていたと分かったら私も落ち込む。タイガーさんの叫びは、全てのアイドルオタの叫びであり、願いでしょうね……。アイドルは恋愛禁止とは言わないけど、せめて20代前半まではバレないように気を付けてください。
BORUTO ★★★
43ページでセンターカラー。もう週刊連載で良いんじゃね?と言いたくなるページ数ですな。
祝、スミレ委員長、漫画にも出演! アニメではかなり気に入っていたキャラなので、登場してくれて嬉しいです。研究班とは彼女にピッタリな仕事場ですね。父親の呪縛は完全に振り切ったようで何より。
科学忍具を嫌っていたボルトですが、使ってみたらなかなか面白い。そういうのってありますよね。チャクラ刀は男の子なら誰だって欲しくなりますよ。
科学は使う者次第で、命を救う希望にも、平和を脅かす悪魔にもなる。木ノ葉丸は何処に消えたのか? 棺の中に隠されていたモノはボルト達にとって悪魔になるのか、それとも……。
フルドライブ ★★
主人公の実力を知らない脇役が、部の案内役になるのは良くある展開。1話で主人公の正体を知ったのは少し早いけど、それ以外は普通の話というか、ぶっちゃけ退屈でした。次回に期待。
今回は背景がちゃんと描き込まれており、これだけで今までよりも見易くなっています。アシスタントを雇ったのかな? 掲載位置がじわじわと下がっているけど、作画のクオリティは最後まで保ってください(打ち切り前提かよ)。
シューダン! ★★★★
センターカラーで小学生編クライマックス。ジャンプ+に移籍とかはしないみたいで良かったです。
ナナセは別の中学に行きますか。なでしこジャパンが世界一になってから女子サッカーも広まってきたけど、それでも学生レベルではまだまだですからね。本格的にやりたいのなら女子サッカー部がある学校を選ぶか、女子のプロチームのジュニアに入るしかない。厳しいねえ。
楽しそうに振る舞っていたナナセですが、やっぱり別れは悲しかった。彼女の女の子らしいところを見れて、少しだけ嬉しくなりました。
そして次回から中学生編がスタート。ジャンプのサッカー漫画としては長く続いているこの漫画、中学生編で人気に火が点くと良いなあ。
ROBOT×LASERBEAM ★★★
背格好だけでなく、ロボとはプレイスタイルも正反対なドリアン。驚異的なパワーで大爆発してスコアを一気に伸ばすけど、大崩れする時もある。簡単には崩れないロボとの対比が面白いですね。見てて楽しいゴルフをやっているのでしょう。あと矢田君は次で頑張れ(笑)。
ゴルファーとしての完成度はロボの方が上だけど、ロボはドリアンに対して珍しく弱気になっています。友達と言われたから、闘志が沸かないのかな? この試合は、ロボのプロとしての覚悟と心の強さを試されるのかも。
銀魂 ★★★
銀さんを圧倒する不死身の虚。1人で倒すのは無理という事で、星海坊主に神威率いる夜兎に真撰組という最強戦力で挑みますが、両目を失った虚に圧倒されています。山崎まで斬られるとは……。死にはしないだろうけど、慣れ親しんだキャラが斬られるのはなかなかショックです。
数の差をモノともしない虚でしたが、意外な男が一太刀浴びせました。近藤さん、女絡みじゃないと本当に格好良いな。お妙さんの為にも、これが彼の死亡フラグにならない事を祈ります。
クロスアカウント ★★★
ぐおおおおっ!! 真麻が可愛いく、それだけにこの後に待っている悲しい結末が怖くて困る。今回のデートは最初で最後のデートになりそうだし、もう真麻が振られる結末しか見えないんだよなあ。もし私の予想が外れたら、伊達先生に全力で謝ります。その方が幸せな結末になるだろうし。
あ、菜乃花の事が嫌いって訳じゃないですよ。彼女より真麻の方が好きってだけです。でも今回のラストは不吉すぎて怖い。
青春兵器ナンバーワン ★★★★
たまごっちならぬ、ぜろいっち。この漫画がアニメ化されてゲーム会社がスポンサーに付いたら、本当に作られそうなゲームですね。その時はこんなクソゲー仕様にはしないでください。「リアルさを突き詰め過ぎてしまい、ゲームとして面白くなくなる」。はい、クソゲーあるあるですね。
零一を育てるのが難しい事は分かっていたけど、ここまで難易度が高いとは……。これをちゃんとやってたハチは凄いな。アンヌが珍しくまともに仕事をしたのに、北斗は気の毒過ぎる。ゲームに依存している人は傍から見たらこんな感じですが、北斗は違うので同情します。
食戟のソーマ ★★★★
恵の作ったどら焼きは、二重のリンゴの甘味が詰まっていた。これはリンゴ好きには堪りませんね。私も食べたくなったけど、それでもももの作った品には及ばなかった。十傑の壁は越えられなかったか……。強がる恵の姿が痛々しくて見てられませんよ、チクショー。ももを不快にさせたので一矢報いたとも言えるけど、それでも悔しいなあ。
この悔しさは創真に晴らしてもらいましょう。さあ、舞台は整いました。ヒロインの最高のエールまで受けたのです。これで勝たなきゃ主人公じゃない、目に物見せてやれ、創真!