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第336話『最強の剣と最低の鈍』
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戦況に変化が・・・？？
第659訓『切り札はとっておけ』
前号の続き…
地球を見ているハタ皇子達…
「こっ・・・これは！！」
「地球を覆っていたアルタナが・・・！！」
「引き始めている！！」
「まさか・・・これはっ・・・」
場面変わり──────────
噴出するエネルギーが鎮まってゆく描写…
新八「生きて・・・いる」
「あの猛り狂うアルタナの下…
龍脈の激流の中で…定春がまだ
戦っている…」
─────────────
虚「少々侮りすぎたのかも
しれませんね…よもやあの
獣風情がそれ程の覚悟を
もって戦いに臨んでいたとは…
確かに地中にある龍脈の源流
に身をおけば..地上に起こる
全てのアルタナの暴走に干渉
できる…だがそれは燃え盛る炎
の中で火を消そうとする事と同じ…
まして彼が消そうとしているのは
地球そのものともいえる巨大な炎…
彼が焼き消えるのが先か…
それとも私が彼を龍脈から引きずり
出し引導を渡すが先か…
いずれにせよ世界が終わる事に
変わりはない…
如何なる小さな希望の芽も全て
ここで摘みとる…」
「奇蹟はもう二度と起こりませんよ…
ならば彼を苦しみから解放し..その隣
で共に終わる事があなた達の…家族の
できる事ではありませんか」
銀さん『・・・・・・・・・・・』
『お前が家族を語ってんじゃねェ…』
虚「ならば見せてもらおうじゃ
ありませんか…家族(あなた達)の
選択を…」
一斉に駆け出す奈落の描写…
銀さん『俺達ゃ
家族なんかじゃねェよ…
血もつながってねェし...
生まれた場所もバラバラだ…
何もつながっちゃいねェ…』
『だからこそ…
この手だけは離さねェ』
迫る奈落を倒す万事屋…
新八・神楽
「ここから先は
一人たりとも通さない…
定春の元へはいかせない…」
神楽「定春が諦めないなら
私達も諦めない…
お前達が全ての希望を摘み
とるというのなら私達は全て
の絶望をここで踏み潰す…」
銀さん『最後の希望なんて
必要ない…
定春(アイツ)がただの万事屋
の犬として生きられる世界を
俺達がただの万事屋として
生きられる世界をとり戻す！！』
虚「愚かな…やはり人間は度し難い
我々を止めても定春(かれ)は死ぬ…
最早彼も世界も救う手立てはない…
なのに万に一つの可能性にすがり
君は最後まで彼を苦しめるのか…
最後まで自分を苦しめる道を選ぶ
のか…」
「君を見る度思うよ…」
銀さんの洞爺湖を奈落に投げ刺し、刀を振り上げ銀さんへ跳躍する虚の描写…
剣を振り下ろし、奈落を真っ二つにする虚…
虚「人間は..やはり終わるべきだと」
新八・神楽へ柩が迫る描写…
武器を構える柩…
銀さん『安心しろよ…そんなに
終わりたきゃ終わらせてやるぜ…
不死者(てめーら)も…もう俺達と
同じただの人間だ…』
身体中から出血し、地面へと倒れる奈落達…
吐血する柩…
虚「・・・・・・これは
不死(わたし)の血を受けた
者達が・・・」
銀さんに片腕を斬られた事を思い返す柩…
柩「まさか・・・虚様ァァ！！！」
虚へと駆け出す銀さん…
虚「その剣は・・・・・・」
＼ドン／
虚の右目を結晶石の剣で突き刺す銀さん…
虚「なるほど…あなたのキリフダ
よォく拝見させていただきました…」
そう口にして、銀さんの腕を掴み、地面へと叩きつける虚…
虚「穴があくほど…」
「結晶石でできた剣…
星海坊主の入れ知恵ですか…
確かに異星のアルタナを
秘めた剣であれば不死者を
殺す事ができる…
不死者(かれら)は不完全体ゆえ
既に肉体が崩れ始めていた…
この剣で不死性を奪われた途端
朽ちてしまったワケだ…だが…
それでは私を殺す事はできない…
星海坊主は勘違いをしている…
彼は惑星徨安で確かに私を追い
つめた…君と同じ方法で…
だが…ここは徨安ではない…
私の生まれた地球だ…」
右眼に突き刺さる結晶石の剣を引き抜く虚…
「ここには私のエネルギーとする
地球のアルタナが無尽蔵に存在
する…
たとえ心臓に異星のアルタナを
ぶちまけられようと私はいくら
でも地球のアルタナを吸収し
再起できる…」
結晶石の剣を自らに突き立てる虚の描写…
「解りますか…君達のキリフダは
大海に一滴毒をたらす毒針に等しい…」
「全ては海の藻屑に消える…」
打つ手なし・・・・？？
次号に続きます!!
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★感想★
昨日、地上波でシン・ゴジラを見てから、ワクワクと興奮がおさまらず、睡眠不足を拗らせちまいました(笑)なんか風邪引いたっぽい…弱
最後に、インフィニティのなり損ないみたいなのが出てきたのを見て、久しぶりにエヴァ見たくなりました~?
ではは、本誌感想に入りﾏｽ♪
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虚さんの目がぁぁぁ( ﾉД`)と思ったら、後頭部貫通していたぁぁΣ(´Д`；)
銀さんの怒り、どれ程のものなのか、このエグさを見れば伝わる…(?д?；)
作中、銀さんの『俺達ゃ家族なんかじゃねェよ』って台詞…前に空知先生が雑誌のインタビューでも言っていたのですが、素敵だなと思う反面、言葉で万事屋の関係性を現す時、何て言えば良いのか困惑してしまいます…(｀；ω；´)
思っている事と、それを言葉にする事ってまた違うから、難しいです(/ _ ; )…
様々な思いを持ち寄って、時にぶつかり合って、絆を築き上げてきた万事屋の関係を、私は家族という名で表現していたから、今週話の銀さんにバッサリとぶった切られちゃったﾃﾞｽw
家族という括りが浅いなんて思っとらんのですけども、ずっと思ってきた事だったから、わかんなくなってしまった…O～_(X3」∠)_
そして、結晶石の剣！！！！
虚に砕かれてしまいました=33333
あの剣、本当にパピーの育毛剤を作る過程で生まれた副産物でしかなかった(爆w)ｱｯﾊｯﾊ-w
『最後の希望なんて必要ない…
定春(アイツ)がただの万事屋の犬として
生きられる世界を…俺達がただの万事屋
として生きられる世界を取り戻す…』
銀さんのこの言葉で、虚さんの世界を滅ぼす思いは、より強いものになったように思います。
この地球に生まれた虚は、いつの時代に生きても"ただの人間として"生きられる世界はなかったんですよね…
もの凄く、悲しい気持ちになる。
虚さん、どこかで松陽先生の遺した希望(弟子達)が、これまでの人間とは違ってほしかった気持ちがあったんじゃないかなあ。
アルタナのエネルギーを利用して、結晶石で化け物(武器)を作り出す人間こそが化け物なんだって、これまでの虚の台詞を思い返しながら考えていました。
虚を【死】で終わらせたら、本当に人間が人間じゃなくなってしまう。
本当に終わらせないといけないのは、存在していることを否定してきた人間の愚かな心で、人間が化け物である以上、化け物は倒せないと思う。
最後の切り札は、自然のエネルギーや武器なんかじゃなく、銀さん達弟子の思いしかない(?°`ﾛ°)?!!!!って思ってる=33333333
虚さんじゃないけど、穴があくほど本誌読み返しながら、次号を待ちたいと思います~(? ??ω??)??
★巻末コメント★
【物置でファミコンのソフト発見、
懐かしさに浸るも３本借りパク
してた事に気付く】
その中に、たけしのはありませんでしたか…(笑)
そしたらまた(*???*)ﾉﾞ?･*:｡?*:ﾟ